LoRa通信によるセンシング・システムにおいて、計測した地点とそのデータ受信拠点間で安定した通信が確立される為には、無線信号の電界強度(受信感度)を予め予測しておくことが重要です。
従来、電界強度の確認には実機を仮設置し、受信側に接続されたPC等で測定データを取得していましたが、手間と時間がかかり専門的要素も必要でした。これらの問題点を解決し誰でも簡単にLoRa電波の強度を計測でき、その後の実機設置作業を容易にするのが、LoRa通信電界強度計モデルWD100-RXTです。
■商品名:WD100-RXT-A LoRa通信電界強度計Aセット(親機x1 子機x1)■
セットA(親機x1 子機x1)
■保証
購入後1年間の無償保証
■特 長■
1.電池式子機で、一人でも最適設置場所の決定が可能
2.計測値は子機と親機のLCD表示で確認
3.親機側では受信時間、電界強度(RSSI値)及び温湿度を同時表示
4.子機側では親機及び子機での電界強度(RSSI値)を表示
5.子機側には温度・湿度センサを装備
6.他社LoRaシステムの導入前調査にも寄与
7.最適地の確認が極めて容易
■製品仕様■
WD100-RXT LoRa通信電界強度計 主な仕様
項目 | WD102A(親機) | WD104A(子機) |
---|---|---|
無線方式 | 920MHz帯LoRa変調 (帯域幅125kHz) | 920MHz帯LoRa変調 (帯域幅125kHz) |
表示器 | LCD表示(4行20桁) 子機2台の受信時刻、RSSI、温度、湿度を表示 | LCD表示(2行8桁) RSSI、温度、湿度を表示 |
操作部 | 拡散率(SF)変更ロータリースイッチ | 電源ON/OFFスイッチ / 拡散率(SF)変更ロータリースイッチ |
アンテナ | ダイポールアンテナ | ホイップアンテナ |
通信インターフェース | 有線LAN(webによるデータログ確認用) | ― |
データ送信周期 | ― | 10秒(拡散率により最大15秒) |
動作温度範囲 | -10℃~+55℃ | +5℃~+45℃ |
電源 | ACアダプタ(DC 5V)、またはPoE給電 | 単三アルカリ乾電池2本※1 |
寸法(mm)※2 | W130× H175 × D45 | W76 × H135 × D35 |
質量(g) | 約600(センサ・ケーブル除く) | 約220(センサ・ケーブル除く) |
センサ | 無 | 温湿度センサ |
子機接続数 | 最大2台 | ― |
※1 子機の電池寿命交換の目安は電源ON状態で3日間連続使用後(1日5時間使用で約2週間)
※2 アンテナ、突起部除
商品説明
●電池式子機で、一人でも最適設置場所の決定が可能●計測値は子機と親機のLCD表示で確認●親機側では受信時間、電界強度(RSSI値)及び温湿度を同時表示●子機側では親機及び子機での電界強度(RSSI値)を表示●子機側には温度・湿度センサを装備●他社LoRaシステムの導入前調査にも寄与●最適地の確認が極めて容易
商品仕様
製品名: | WD100-RXT-A LoRa通信電界強度計Aセット(親機x1 子機x1) |
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型番: | WD100-RXT-A |
メーカー: | 株式会社アイエスエイ |